ヒューマニティーDXHUMANITY DX

実践事例 — 数値と定義つき

最終更新: 2026年8月28日|すべて当社(株式会社ヒューマングループ・従業員65名)で実際に起きた変化です

他社の事例紹介ではありません。現役で自動車学校・観光(貸切バス・旅行)・保険代理店・カフェを経営する当社が、コンサルタントに頼らず自社で実践した結果です。数値はすべて対象・期間・定義を付けて記載します。

離職率 12% → 3%

対象: 役員を除く社員。年ごとの離職率のスナップショット比較です。

DXで管理・催促・集計の仕事を仕組みに任せ、生まれた時間を「人に向き合う時間」へ振り向けました。あわせてストレングス(強み診断)ベースの組織づくりを進めた結果、離職率は12%から3%まで下がりました。新卒社員の離職は7年連続ゼロです。

順番が重要でした。ツールが人を減らしたのではなく、ツールが単純作業を引き受け、人が人に向き合えるようになった——これが「人が先、DXが後」の意味です。

ビジネスチャット(Lark)全社導入を約1.5ヶ月で完了

対象: 全社(5事業・複数拠点)。

連絡・申請・共有・台帳をLark 1本に集約する「One-Chat」体制への移行を、約1.5ヶ月で全社に展開しました。ポイントは機能を全部使おうとしないこと。チャットから始めて、業務を段階的に載せ替えました。詳しい考え方はOne-Chat DXモデルで公開しています。

DX投資対効果 86倍

定義: DX投資額に対する効果額(削減工数の人件費換算等を含む)の倍率。

高価な基幹システムを買うのではなく、ノーコードで100を超える業務アプリを自社の社員が内製してきたため、投資額そのものが小さいことが効いています。専任エンジニアは0人です。

30年もののレガシーシステムから約40万件を移行

時期: 2026年8月完了。

約30年使い続けたシステムに蓄積された約40万件のデータをクラウド基盤へ移行しました。大手ベンダーへの移行委託ではなく、自社+AIの活用で完了させています。「古いシステムからデータを人質に取られて動けない」という中小企業に最も再現価値のある事例だと考えています。

経理の残業を年間約130時間削減

対象: 経理部門の残業時間(年間)。

紙の稟議・二重入力・手集計をフォームとBotに置き換えた結果です。月に何十時間もかかっていた集計作業が、ボタン一つ・数分で終わるようになった業務もあります。

数値にしていない変化

  • 稟議・承認フローの電子化で、決裁がどこで止まっているかが常に見えるようになった
  • 「あの件どうなってる?」という確認のやり取りがほぼ無くなった
  • 社内アンケートで「仕事がしやすくなった」「情報が探しやすい」という声が増えた
  • 70代のスタッフも音声入力と短い動画マニュアルで新しい仕組みを使えている

この成果は第三者にも評価されています

  • 経済産業省 DXセレクション2026 準グランプリ(長崎県勢初)
  • 日本DX大賞2025 業務変革部門 優秀賞/日本DX大賞2026 価値創造部門 優秀賞
  • ITコーディネータ協会 ITC賞 最優秀賞(社内改革部門)
  • IPA(情報処理推進機構)DX SQUARE インタビュー掲載(2026年8月)

同じ規模の会社なら、同じことができます。